一輪挿し(しずく)
一輪挿し(しずく)
商品補足情報
商品補足情報
生産地:滋賀県
大きさ:
・(高さ)9cm
・(横幅)8cm
・(奥行)8cm
素材: 陶器
使用上の留意点:
中性洗剤等を混入されますと水漏れの原因になる可能性があります。
信楽焼の一輪挿し。
小ぶりなサイズ(一輪挿し“まる”よりはやや背が高い)のため、玄関や食卓、寝室など、場所を問いません。明るいブルーは挿す花を選ばず、そっと華やかさを演出します。
※すべて手作りのため、それぞれに柄の出かたが異なります。また、焼成の途中で土の鉄分が溶けて白く点々と表面に噴出することがあります。ひとつひとつ異なる唯一無二の模様を魅力としてお楽しみください。
信楽焼の歴史
鎌倉時代に壺や甕、擂鉢などの焼き物づくりで始まったと伝えられています。その後、室町・安土桃山時代には茶道具が、江戸時代には茶碗や徳利などの日常器が作られました。日本独自の陶磁器産地として、日本六古窯のひとつに数えられています。
信楽焼の特徴
降りかかった灰が長時間高温で焼成されてできる「ビードロ釉」、土中の鉄分が焼成することによって赤褐色に発色する「火色」、灰と素地が炭化して黒褐色になる「焦げ」などが、信楽焼独特の「わび」「さび」を表現し、独特なあじわいを醸し出しています。
信楽透器
2009年に信楽窯業技術試験場で開発された「信楽透器」は光を透す陶器です。光ファイバーの原料を主原料にしており、光透過率が磁器に比べて2.5~3倍あるのが特徴で、厚みがあっても光を通すことができます。
信楽焼
信楽焼の産地は滋賀県甲賀市信楽。古琵琶湖層群という地層から採れる土が焼き物づくりに適しており、その始まりは鎌倉時代と言われています。壺や甕などから始まった焼き物は、流れゆく時代の中で、茶壷や火鉢、傘立てなど多岐に渡ります。信楽焼は伝統や特徴を活かしながら、その時々に求められる焼き物づくりで、私たちの暮らしを豊かに彩っています。
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