19cm皿
19cm皿
商品補足情報
商品補足情報
生産地:岡山県
大きさ:
・(高さ)25mm
・(直径)190mm
素材: 陶器
電子機器:食洗機使用不可/電子レンジ △(軽く温める程度は可能)
【ご使用前に】
土そのものであるため表面に細かな凹凸があり、そこに油分や水分が入り込みやすくなります。
これを極力予防するために可能であればご使用前に30分ほど水につけておく事をおすすめします。カップ類などはコーヒー等で色素沈着がどうしても発生しますことをご了承ください。
【ご使用後は】
食器用洗剤をお使い頂けますが、なるべく早めに洗って下さい。洗った後は自然乾燥させてからしまう事をおすすめします。
【色素沈着について】
コーヒーやお茶など、色素の強いものは次第にうつわに沈着汚れが見られます。気になる沈着汚れには、酸素系漂白剤をお試しください。また、使用する際は熱湯を使わないで下さい。備前焼は、急激な温度変化に弱いやきものです。
備前焼の径19cmのお皿は、大きすぎず小さすぎずのちょうど良い大きさ。
トースト1枚に目玉焼きがおさまる大きさなので、朝食やブランチなどのほかちょっとした軽食にもぴったりです。
※備前焼の焼けは窯の温度や状態・土の種類によって大きく異なり、また窯詰めの場所によってこれらは大きく異なる場合もあり、ひとつとして同じ焼けはありません。画像は焼けの一例となっておりますので、同じ色・模様とはなりませんことをご承知おきください。
また、お使いになるうちに器の色が変化する事があります。備前焼独特の味わいとしてご理解下さい。
備前焼の歴史
備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が徐々に発展し、平安時代に碗や皿、瓦などの生活用器が生産されたのが始まりといわれています。鎌倉時代にかけて、現在のような赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めるようになりました。
備前焼の特徴
「田土(ひよせ)」と呼ばれる、田んぼから掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土を使用します。釉薬を使用せず、1200〜1300度の高温で堅く焼き締めることで、独特の茶褐色の地肌となります。「窯変」によって生み出される模様には同じものがありません。
備前焼の製造工程
土そのものがそのままうつわとなる備前焼は、土選び・土作りが重要で、土味が窯元や作家の個性となります。ろくろや手びねりで成形した後は自然乾燥させ、登り窯や電気窯で焼成します。備前焼の窯焚きは、通常赤松の割木で行われます。
備前焼
備前焼の産地は岡山県備前市周辺。瀬戸、常滑、丹波、信楽、越前とともに日本を代表する六古窯の一つに数えられています。備前焼は、良質の陶土で成形、乾燥させた後、絵付けもせず釉薬も使わずそのまま焼き締めるため、土味がよく表れます。焼き味の景色には、胡麻・棧切り・緋襷などがあり、窯への詰め方や焼成中に付着する灰やワラの成分によるもので、一点として同じ模様になりません。