南部鉄器の歴史
市井の小さな鉄器工房からはじまり、明治・大正時代を経て戦争による製造中止や生活の変化など、いくつもの試練がありましたが、それでも伝統という確かな土台の上で、挑戦し続けています。
南部鉄器の製造工程
鉄という自然の材料を、自然からいただいて作ります。
職人の手作業による、65の工程。
職人として一人前になるためには、最低でも15年はかかるといいます。
自分の仕事の先には、必ず使い手であるお客さまがいる、その気持ちなくして、いいものは作れません。
400年の昔から残っている「形」「使い勝手」が受け入れられ、今日まで伝えられてきました。
使い終わったら、また自然に還る、地球にやさしいサステナブルな道具です。
育てる調理器具
お湯を沸かして使ううちに、水道水のカルキで内側が白くなっていきます。
毎日使えば、1年から1年半ほどで白い湯垢がついてきます。
お茶の味をまろやかにするのはもちろんですが、割り水に使うとお酒が甘くなるという話もあります。
白い湯垢がつくまで鉄瓶を育て上げたら、まずは白湯でお試しを。
南部鉄器
南部鉄器の産地は盛岡市と奥州市。17世紀中頃、南部藩主が京都から盛岡に釜師を招いて茶の湯釜をつくらせたのが始まりとされています。その後、藩の主要な産業の一つとして、全国から鋳物師や釜師を呼ぶことで発展を続けました。400年の昔から残っている「形」や「使い勝手」が受け入れられ今日まで伝えられてきています。
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